マタニティフォトの魅力を引き出す!ヘアメイク・衣装・小物選び

EDITOR小泉 愛理

編集を担当いたしました

ENGINEER / WRITER首藤 藍子

執筆を担当いたしました

妊娠期間は、新しい命をむかえる喜びを感じたり、母としての自覚が芽生えたりと、女性にとってさまざまな感情が湧きあがる特別な時間です。
そんな貴重な瞬間をかたちに残すために、昨今人気を集めているのが「マタニティフォト」です。ただ撮るだけでなく、服装やヘアメイク、小物にこだわることで、より思い出深い写真を撮影となるでしょう。

この記事では、マタニティフォトの服装・ヘアメイク・小物使いのポイントについて紹介しています。自分にあった撮影スタイルを探している人は、ぜひご覧ください。

撮影する前に、イメージを決めよう

マタニティフォトを撮影する前に、まず撮影したいイメージを決めることが大切です。
たとえば、華やかな印象にしたいのか、ナチュラルな雰囲気が良いのかによって、選ぶ衣装やヘアメイクが変わります。
これからご紹介する衣装・ヘアメイク・小物選びのポイントを参考にして、理想のイメージで撮影を楽しんでみてください。

衣装の選びのポイント

衣装は、写真の印象を大きく左右するため、イメージにあうものを選びましょう。
たとえば、お腹をみせるスタイルは、マタニティフォトならではの特別な印象を引き出します。また、ゆったりとした服装は、妊娠中の体型変化をカバーし、リラックスした状態で撮影できるでしょう。
ここからは、マタニティフォトにおすすめの衣装と、それぞれの特徴について解説します。

マタニティドレス

【お腹のまるみを美しく見せるデザインのドレスが人気】

【二の腕や脚など、気になるパーツをカバーできるデザインも】

マタニティドレスは、シフォンなどのやわらかな生地がたっぷりと使われており、女性らしさを引き立てるアイテムで、お腹のまるみを美しくみせるデザインや、お腹をカバーするスタイルなど、バリエーションも豊富です。これらのドレスを着て撮影することで、特別感のある一枚となるでしょう。

チューブトップとフリルスカート

【鮮やかなチューブトップで華やかな写真に】

【ヴェールやトップスのあわせ方で気になるパーツもカバー】

お腹を主役にした衣装にするのであれば、チューブトップとフリルスカートの組み合わせが人気です。
マタニティフォトならではのこのスタイルは、お腹をしっかりと強調し、女性らしい美しさを引き立てます。また、二の腕や露出を避けたい方には、短めの丈のブラウスもおすすめです。ブラウスを組み合わせることで、ひかえめで上品な印象をつくりだせます。

丈の短いTシャツとデニム

【リラックスして撮影が楽しめそうなカジュアルスタイル】

Tシャツとデニムのようなカジュアルな服装は、日常の一瞬を切り取ったような、温かみのある写真を撮りたい人にぴったりです。
丈の短いTシャツをあえて着用することで、ふっくらとしたお腹をナチュラルにアピールできます。このスタイルは、リラックスした雰囲気を保ちながらも、お腹のまるみを美しくみせる効果があります。カジュアルでありながら、特別な一枚を残すのに最適なコーディネートです。

家族とのコーディネートを楽しむ

【リンクコーデやベビーグッズなどでオリジナリティを出して】

旦那さんやお子さんと一緒に撮影する場合は、家族全員でコーディネートを揃えるのもおすすめです。
服装の色合いを同じにすることで、全体に統一感が生まれ、写真に一体感が加わります。また、家族全員が赤ちゃんの誕生を心まちしている様子が表現でき、家族の絆を感じさせる一枚に仕上がるでしょう。

ヘアメイクもこだわって、ワンランク上のマタニティフォトを撮ろう

スタジオ撮影では、照明の強い光によってメイクの色味がうすくみえることがあります。
そのため、一般的には濃いめのメイクが推奨されますが、マタニティフォトでは、やさしい印象や母性を感じさせるナチュラルメイクが一般的です。ポイントメイクを重視し、衣装にあったヘアメイクを大切にしましょう。

また、体に負担をかけないための工夫として、短時間でできるヘアセットを取り入れるのもおすすめです。ここからは、衣装にあわせたヘアメイクのアイデアをご紹介しますので、ヘアメイクに悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。

マタニティドレスには、華やかで上品なメイクを

マタニティドレスには、自然な美しさと華やかさを両立させたメイクがおすすめです。
その際は、ベースメイクはナチュラルに仕上げ、目元か口元に絞ったポイントメイクでバランスを取ることが大切です。さらに、まつエクやつけまつ毛を使うと、瞳に光が入り、黒目がより印象的に輝きます。

髪型は、ヘアアイロンで内巻きにカールさせると上品な印象が短時間でセットできます。また、花かんむりを加えることで、シンプルなヘアスタイルにも特別感が生まれます。

カジュアルスタイルにあう、健康的な印象に仕上げる

Tシャツとジーンズなどのカジュアルな装いには、肌なじみの良い色味を選んだカジュアルダウンしたメイクが適しています。ニキビなどをコンシーラーでカバーした後は、全体を控えめに仕上げ、ナチュラルな印象を大切にしましょう。
ポイントメイクは、自然な血色感をプラスするチークをポイントにするのがおすすめです。また、ダウンスタイルやアップスタイルなど、自身のイメージにあわせたヘアスタイルを選ぶことで、より健康的で活発な印象を引き出せます。

雰囲気にあわせた小物選びで、特別感を演出する

マタニティフォトは、小物を利用することでより印象的に演出できます。
ただし、写真は、小物ひとつで雰囲気が大きく変わるため、慎重に選ぶことが重要です。

ここからは、マタニティフォトをいっそう引き立たせるためのおすすめの小物をご紹介します。小物選びを工夫して、思い出に残る一枚を作りあげましょう。

花束

【花束の色で写真を理想的なイメージに近づけて】

【シンプルなドレスに映える鮮やかな色調の花束もおすすめ】

花束は、マタニティフォトにおいて女性らしさや母性を表現するための人気アイテムです。季節の花を取り入れることで、写真を見返したときに、その時期の思い出や妊娠中の季節感を鮮明によみがえることでしょう。また、お腹の赤ちゃんの性別にあわせた色の花を選ぶと、写真にさらに彩りを加わります。シンプルな衣装でも、花束を取り入れることで華やかさがプラスされ、特別な一枚に仕上がるでしょう。

花かんむり

【花かんむりをつけるだけで、華やかなヘアセットが完成】

【花束のように手に持つことで、ポーズのバリエーションも広がる】

マタニティフォトに華やかなアクセントを加えるアイテムとして、花かんむりが人気です。シンプルなヘアスタイルでも、花かんむりをつけるだけで特別感を演出できます。

大きめの花かんむりは存在感を高め、細めのものは繊細で可愛らしい印象を与えます。自然な雰囲気やナチュラルな衣装との相性も抜群で、写真に優雅さとあたたかみをプラスする素敵なアイテムです。

サッシュベルト

【自然にお腹のまるみを強調してくれるサッシュベルト】

ふっくらとしたお腹を強調するアクセサリーとして、サッシュベルトが人気です。リボンやレースで装飾されたサッシュベルトをウエストに巻くことで、写真にメリハリが生まれ、可愛らしい印象を与えます。さらにマタニティドレスと組み合わせることで、特別感をいっそう引き立て、印象的な一枚に仕上がります。

ガーランド

【ガーランドを背景にプラスするだけで、特別感のある一枚に】

ガーランドは、背景にかざるだけでなく、手に持って撮影するのもおすすめです。

特に旦那さんと一緒に撮影する際に使用すると、雰囲気がなごみ、リラックスした自然な表情を引き出しやすくなります。また、手作りのガーランドを用意することで、オリジナリティあふれる写真となり、特別な一枚を演出できることでしょう。

エコー写真

【妊娠中ならではの目線の写真も思い出に残して】

【エコー写真を小物として使い、産後も見返したくなる特別な一枚に】

エコー写真は、赤ちゃんとのつながりを感じる大切なアイテムです。
マタニティフォトにエコー写真を取り入れることで、お腹の中にいる赤ちゃんの存在をよりリアルに表現できます。手に持ったり、お腹の近くに配置したりと、さまざまなバリエーションで撮影することで、特別な瞬間をより感動的に演出します。

ポーズも工夫して撮影してみませんか?マタニティフォトのポーズについてはこちらの記事で解説しています。

マタニティフォトを撮るときの注意点

マタニティフォトを撮影する際は、まず無理をせず、体調にあわせて撮影時間やポーズを調整しましょう。

服装は動きやすく、体に負担をかけないものを選ぶことが大切です。特に長時間同じポーズをすることは避け、休憩をはさみながら進めることが重要です。

また、野外撮影では、天候や足元の安全に配慮しましょう。
ヘアメイクにおいても、メイクアップ用品は低刺激で肌にやさしいものを使用し、ヘアスタイルは短時間でできるものを選ぶようにしましょう。

マタニティフォトの撮影時期は、こちらの記事で解説しています。
→現在準備中です。

マタニティフォトで大切な時間を残すために

マタニティフォトは、妊娠期間中の特別な瞬間を記録に残す機会となります。

撮影に使う衣装・ヘアメイク・小物は、理想のイメージや雰囲気にあわせてを選ぶことが大切です。マタニティドレスやカジュアルなTシャツとデニムなど、さまざまなスタイルがあります。

さらに、花束やエコー写真などの小物を取り入れることで、より特別で思い出深い写真に仕上がるでしょう。マタニティフォトの撮影を楽しみながら、あなたらしい一枚をぜひ残してみてください。

この記事はわたしたちが制作しました
EDITOR小泉 愛理

この記事の編集を担当いたしました。Webライターとして10年弱活動してきた経験を活かし、編集者としてより読みやすい記事作りを心がけています。

ENGINEER / WRITER首藤 藍子

この記事の執筆を担当いたしました。公式サイトのWebエンジニアとして活動中です。全国の写真館をはじめとした公式サイトやオウンドメディアなどを調査することで得た知見を活かし、より読みやすい記事作りに取り組んでいます。

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