子どもの成長を家族写真で記録しよう!入学式や成人式などのベストな撮影時期とは
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みなさんは、どのような時に「家族写真」を撮りますか?
この質問に、お子さまのお宮参り・入学・卒業・成人式などを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
今回は、お子さまの成長にあわせて撮影する具体的なタイミング、気をつけるポイント、写真感で撮影するメリットなどをご紹介します。
これから家族写真を撮影する予定がある場合は、ぜひご参考になさってください。
目次
お子さまの成長にあわせた撮影のタイミングとは
ここからは、家族写真を撮るタイミングとして代表的な「お子さまの成長にあわせたお祝い」と、それぞれにふさわしい撮影時期や、気をつけるポイントなどをご紹介していきます。
ニューボーンフォト
おすすめの撮影時期:生後5日〜1ヶ月以内(〜30日ごろまで)
ニューボーンフォトとは、もともとアメリカなどの海外で一般的に撮影されていた写真で「生まれたばかりの赤ちゃんの写真」のことをさします。
生後間もない赤ちゃんの小ささを感じられるように、おくるみにつつんだり、おもちゃなどの小物と一緒に撮影してみましょう。
ニューボーンフォトの撮影は、赤ちゃんの自然な寝姿を撮影しやすい生後5日〜1ヶ月以内がベストとされていて、この時期を過ぎると、赤ちゃんが目を開ける時間が長くなり、動きも活発になるため、撮影が難しくなることがあります。
新生児ならではの瞬間を写真に残すためには、できるだけはやいタイミングに撮影をおこないましょう。
お宮参り
おすすめの撮影時期:生後一ヶ月後(31日~33日ごろ)、またはその後
お宮参りとは、日本に古くからある、赤ちゃんの誕生をいわう行事のひとつです。
赤ちゃんの誕生と「これからすこやかに育ってくれますように」というねがいを込めて、赤ちゃんが生まれた土地やこれから住む予定の場所の神社・お寺・観音堂などで参拝するのが一般的ですが、赤ちゃんのご両親や祖父母がお宮参りをした神社などで参拝するというご家族も多いようです。
お宮参りは、地域によって参拝場所や参拝方法がことなりますので、事前に確認することをおすすめします。
お宮参りが赤ちゃんと初めておでかけする日になる場合も多いので、参拝前後に写真館に立ち寄り、記念写真を撮影してみてはいかがでしょうか。
七五三
おすすめの撮影時期:11月15日前後(10月〜12月初旬ごろ)、男女でいわう年齢がことなる(男の子は3歳と5歳、女の子は3歳と7歳)
七五三は、子どもの成長をいわう日本の伝統的な行事のひとつです。
男の子は3歳と5歳、女の子は3歳と7歳の年に、神社などでお参りをします。
基本的に11月15日におこなわれますが、天候の状況や、神社やレンタル衣装の混雑する時期をさけるなどの理由で、10月から12月初旬にかけてお参りするご家庭も増えてきています。
また、お参りは、通常、お宮参りとおなじ神社でおこないますが、ことなる場所でもかまいません。
七五三は、お子さまにとって初めて着物やフォーマルを着る機会となることも多く、3歳〜7歳になると、ポージングや表情もつくれるようになりますので、お子さまの成長が感じられる瞬間を撮影できるのも楽しみのひとつとなるでしょう。
入園式や入学式
おすすめの撮影時期:入学式の当日、または、入学する1か月前~入学1ヶ月後くらいまで
入園式や入学式は、お子さまの成長の記録として家族写真を撮影するご家庭も多く、写真の撮影日も、入園式や入学式の帰りがおすすめです。
式典後は、新しい環境に胸がおどり、お子さまもご家族も自然と笑顔があふれる日といえるでしょう。
また、お子さまが初めて制服に袖を通した日でもあり、ご家族の服装やヘアメイクもととのえられた状態で写真を撮ることができます。
もしも都合があわなかったり、落ち着いて写真を撮りたいという場合は、入学前後1ヶ月くらいの撮影がおすすめです。お子さまの成長ははやいため、貴重な瞬間をのがさないようにしましょう。
卒園式や卒業式
おすすめの撮影時期:卒業式の当日、または、卒業する1か月前〜次の進学先の入学式を迎えるまで
お子さまの卒園式や卒業式も、家族写真を撮影するタイミングとしてあげられます。
卒園式や卒業式後に撮影をおこなうこともありますが、当日は涙でメイクが崩れることも考えられるため、別日に、服装やヘアメイクを整えた状態で撮影するご家庭も多いです。
とくに、卒業式の後であれば、卒業証書や台帳などの記念品が手もとにあるため、小道具として使うこともできます。
また、大学や専門学校の卒業では、前撮りや後撮りのための衣装をレンタルできる場合もありますので、ぜひ活用してみてください。
撮影時期は、卒業する1か月前〜次の進学先の入学式や就職を迎える前など、新しいステージに進む前が理想的でしょう。
成人式
おすすめの撮影時期:成人式の当日、または、成人式の半年前〜半年後など
成人式は、若者の成人をいわう日本の伝統的な日で、多くのご家庭ではこの節目に記念写真を撮影します。
撮影は、成人式の当日におこなわれることもありますが、当日は地域の式典への出席や親族へのあいさつ回りなどで忙しいことも想定されるため、写真館での前撮りや後撮りを利用するのがおすすめです。
前撮りは、本番とおなじように着物を着用し、ヘアメイクもおこないます。
リハーサルの役目も果たすため、緊張をやわらげたり、式典当日への改善点を見つけることもできるでしょう。
後撮りは、本番での反省をいかしたり、式典当日とはことなったヘアメイクにすることもできます。
このようなこともふまえ、成人式の前撮りや後撮りは、当日の数週間から数ヶ月前後で撮影されるため、撮影期間にゆとりがあるのも特徴です。
その他のおすすめのタイミング
今回はお子さんを中心とした家族写真の撮影時期をご紹介しましたが、その他にも人気の撮影時期は数多くあります。各ご家庭において、なにかお祝いごとがあったり、記念日にあわせて撮影してみましょう。
ここからは、一般的に家族写真を撮影するタイミングをご紹介します。
夫婦やカップルで、結婚記念日などのお祝いに
ご夫婦のお付きあい記念日や結婚記念日など、ふたりだけの大切な記念日を、家族全員でお祝いして写真撮影するのもおすすめです。
ご家族の誕生日に
ケーキやプレゼントとともにお祝いをしながらご自宅で写すスナップ写真ですと、撮影者は写ることができません。
せっかくなら、家族全員がそろったタイミングで、写真館で撮影した写真を残してみてはいかがでしょうか。
家族で決める「写真記念日」に
東京写真館では、毎年家族で「定期的に写真を撮る日」を決めておこなう、定期撮影もおすすめしています。
あえて主役を決めない日に、家族全員が主役の写真を撮影してみませんか?
以下の記事では、ご家族の記念日写真におすすめの時期やポーズなどを詳しくご紹介しております。ぜひあわせてお読みください。
写真館で家族写真を撮影するメリット
写真館で家族写真を撮影することには、多くのメリットがあります。
家族の大切な思い出を形として残すために、どれも欠かせないポイントでもありますので、今一度ご確認ください。
プロカメラマンによる撮影
経験を積んだカメラマンは、シーンに適したライトを使い、ご家族全員がバランスよく写る構図を考慮して撮影をおこないます。
また、ポーズや表情のアドバイスなども受けられるため、写真の質が格段にあがるでしょう。
さらに、集中力を持続させるのがむずかしい年齢のお子さまや、普段は着なれない衣装を着用している場合の撮影にはスピーディーさがもとめられますが、プロのカメラマンであればどのような撮影もスムーズにおこなってくれます。
撮影環境が整っている
写真館には、高性能なカメラや照明設備、背景などが完備されており、プロのカメラマンはこれらの機材を最適に使いこなす技術があるため、自宅で撮影するよりもはるかにクオリティの高い写真が実現できます。
また、 写真館の環境は、天候に左右されることがありませんので、いつでも撮影に最適な条件がととのっているのもメリットです。
家族全員が一緒に写ることができる
とくに複数人の場合、自撮りをしたり、家族のどなたかがカメラを操作すると、家族全員が写真に写ることが難しくなります。
その点、写真館での撮影であれば、全員が一緒に、一枚の写真に写ることができます。
写真に統一感が出る
写真は、撮影場所や撮影者によって雰囲気が変わります。
おなじ写真館や特定のカメラマンと撮影をおこなうことで、年々増えていく家族写真に統一感が出てきたり、お子さまの成長による変化をより感じられるでしょう。
お子さまの成長に合わせて思い出の写真を
今回は、お子さまの成長にあわせたお祝いの写真を撮るタイミングや、写真感で撮影するメリットをご紹介しました。
とくに、小さなお子さまとの撮影は事前準備が必要で、笑顔の瞬間をのがさないためには、スムーズに撮影をおこなうことがもとめられます。
また、それぞれの節目においても、お子さまの制服や衣装、そしてご家族のみなさまの笑顔も一緒に写真に写すことで、思い出を形として残しておくことができます。
お子さまの成長は驚くほどはやいものです。
貴重なタイミングをのがさないためにも、記念日の写真を得意とする専属カメラマンがいる写真館での撮影をおすすめします。