おしゃれな家族写真を撮ろう!撮影のポイントとアイデアをご紹介
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最近の家族写真は、ただ撮影をするだけではなく“おしゃれに撮ること”が人気です。
おしゃれに撮影された家族写真は、撮影した後も飾ったり、SNSに投稿したりと、楽しみ方のバリエーションがふえるのも魅力のひとつといえるでしょう。
“おしゃれ”とつくと一見難しそうに感じますが、撮影のポイントを抑えることで、どのような家族構成であっても、魅力的な写真を実現できます。
これから家族写真を撮影される人は、ぜひご参考ください。
目次
“おしゃれ”な家族写真を撮る理由
“おしゃれな家族写真”と聞いて、みなさんはどのようなイメージを思い浮かべますか?
例えば、服装がおしゃれだったり、個性的なポーズをとっていたり、小物を使って撮影された写真をイメージされたのではないでしょうか。
中には「なにとはいえないけれど、今っぽい感じの写真」という表現であったり、どこかで見かけた具体的な一枚が思い浮かんだ人もいるでしょう。
このようなおしゃれな家族写真は、事前準備をすることで、どのご家庭でも実現することができます。
さらに、きちんと準備して撮影された家族写真は、ただ単におしゃれなだけではありません。
家族全員でアイデアを出し合い、準備を進める中で自然と会話が生まれ、撮影に向けて一致団結していく準備の過程自体も、家族の絆を強める大切な時間となるでしょう。
そして、撮影された写真はフォトフレームに入れて飾ることで素敵なインテリアにもなり、SNSで共有することもできます。
このように、おしゃれな家族写真は、撮影前の準備から撮影後も家族写真で楽しむことができるでしょう。
おしゃれに撮るポイントとは
家族写真は、どのような家族構成やシチュエーションにおいても、以下の5つのポイントを抑えるだけでおしゃれに撮ることができます。
1.撮影のテーマを明確にする
まずは、撮影のテーマを明確にしましょう。
例えば、お子さんの「入学に際しての記念写真」がテーマであれば、「春らしいさわやかな印象の写真」で「記念にピカピカのランドセルをせおいたい!」などの内容が決まっていきます。
このように、具体的に「何のための」「どのような印象の」写真を撮るのかを決めると、写真を構成する服装・構図・ポーズ・小物などの選定がスムーズです。
また、これらを明確にすることは、撮影までの準備や、限られた時間でおこなわれる撮影をスムーズにおこなう時短テクニックでもあります。
2.服装とヘアメイクにこだわる
服装とヘアメイクは、写真全体の印象を大きく左右する要素となるため、撮影のテーマに合わせて選び、全体の統一感を出すことを心がけてください。
例えば、ドレスやフォーマルウェアなどの正装をする場合は、衣装とマッチするヘアメイクをおこないましょう。反対に、カジュアルな撮影であっても、いつもより整えたヘアメイクがおすすめです。
また、どのようなテイストの撮影であっても、リンクコーディネートを取り入れると統一感が出て、おしゃれな雰囲気になるでしょう。
3.構図・ポーズ・表情を工夫する
撮影のテーマに合った写真の構図・ポーズ・表情は、おしゃれな家族写真を撮影するための大切なポイントとなります。
特に、写真に慣れていない場合は、事前にポーズや表情のパターンを考えて、家族間でシェアしておきましょう。
気持ちの余裕は自然と表情にも現れるため、家族全員が事前にどのような写真を撮るのかを把握しておくことで、スムーズに撮影や緊張を和らげることにつながります。
また、家族で話し合った希望の構図・ポーズ・表情を家族をカメラマンにもシェアしたり、相談してアドバイスを受けることで、よりおしゃれな仕上がりの写真となるでしょう。
4.小物を使ってみる
小物を使うことで、写真をより印象的にしたり、オリジナリティをくわえることができます。
例えば、衣装と色を合わせた帽子やシューズを取り入れるリンクコーディネートや、花束や椅子などの撮影テーマに合わせたアイテムを使うことで、より印象深く思い出に残る写真を撮影できるでしょう。
5.写真館で撮影する
写真館での撮影は、誰かがカメラマンになることなく、家族全員が写真に写ることができます。
さらに、プロのカメラマンによる最適な構図の提案や、ポーズや表情についてもアドバイスが受けられるため、写真のクオリティが上がり、よりおしゃれな写真に仕上がります。
また、写真館には撮影に必要な機材・背景・小物がそろっているため、理想のイメージを実現できるでしょう。
家族写真のタイミングとおしゃれに撮るアイデア
今回は、家族写真を撮るタイミングとして代表的なお子様の入学・卒業・成人式などを中心に、それぞれをおしゃれに撮るアイデアとポイントをご紹介していきます。
入園式や入学式
入園式や入学式は、お子様の大きな成長の節目であり、その瞬間を記録する家族写真は何年経っても色褪せない大切な一枚となるでしょう。
入園式や入学式のいおすすめの撮影ポイントは以下のとおりです。
- 淡い色や晴れやかな色の衣装や小物を使う
- 新入生ならではのアイテムを使う
- 入学時の身長などがわかる構図で撮影する
このように特別な意味を持つ家族写真は、新しいランドセルや制服など、新入生ならではのアイテムを活かした撮影がおすすめです。
また、ご家族も式典に参加した服装での撮影をおこなうと、統一感のあるおしゃれな写真が撮れます。
式典直後の新しい環境にわくわくしているお子様の笑顔をとらえることが大切です。
また、入学当初の身長などがわかる全身写真を撮っておくことをおすすめします。
数年後、卒業の際に同じ構図で同様のポーズで撮影すると、成長が一目でわかる貴重な写真になるでしょう。
卒園式や卒業式
卒園式や卒業式も、お子様の成長を感じることができる大切なタイミングといえるでしょう。
卒園式や卒業式におすすめの撮影ポイントは以下のとおりです。
- シックな色味を使う
- 卒業生ならではのアイテムを使う
- 入学時と同じ構図で撮影する
卒業に際した撮影は、制服姿で、卒業証書や校章入りの台帳を小道具として使用するのがおすすめです。
また、入学時の写真と対象的な色味の小物などを使って変化を出すこともできます。
入学時に比べて、ランドセルや制服が体になじんでいたり、小さく見えるところも成長を感じるポイントといえるでしょう。
それらのサイズが小さくなったところをあえて写すことも、思い出の残し方のひとつです。
また、入学式と同じ構図やポーズで撮影することで、身長の伸び具合などを比較することができます。
成人式
成人式は、成人の門出を祝う大切な節目です。主役となるお子様の着物・帯・ヘアメイクがしっかり確認できるような構図は欠かさず撮影しましょう。
- 家族全員で正装する
- 主役を引き立てる衣装でそろえる
- 躍動感のあるポーズに挑戦してみる
また、家族全員で正装をし、振袖やスーツで統一感を持たせることが大切です。
一般的に、かしこまったポーズが多い成人式の写真ですが、躍動感のあるポーズを取り入れることで、写真に活気とオリジナリティをもたらすことができます。
例えば、家族全員で「20」の指文字をつくるなどのユニークなアイデアもおすすめです。
また、進学や就職などで、成人式以降家族写真を撮るきっかけが減ってしまうこともあるかもしれません。折角の機会ですから、家族の絆を表現するようなハグや、自然に会話をしているシーンを撮影するのも良いでしょう。
その他の撮影のタイミングとおしゃれに撮るアイデア
お子さんの成長のお祝い以外にも、家族にとっての大切な記念日を写真で残してみませんか?
以下を参考に、ぜひ撮影テーマ・構図・ポーズなどのアイデアを膨らませてみてください。
結婚記念日やお付き合い記念日など
ご夫婦やカップルのお付きあい記念日や結婚記念日など、ふたりだけの大切な記念日を、家族写真でお祝いするときは、以下のポーズがおすすめです。
- 手を繋ぐ・見つめ合う・思い切り笑う
- 毎年同じポーズで撮影する
普段なら照れくさくても「写真撮影なら笑顔でポーズがとれる」ということもあります。ぜひおふたりらしいポーズを考えてみましょう。
ご家族の誕生日に
ご家族のどなたかのお誕生日に家族写真を撮影するときは、お誕生日ならではのポーズがおすすめです。
- ケーキ・プレゼント・花束などといっしょに撮影する
- 毎年同じポーズで撮影する
普段はなかなか家族全員がそろう機会はなくても、誰かの誕生日には集まるというご家庭であれば、年に1回、家族全員がそろったタイミングで、写真館に足を運んでみてはいかがでしょうか。
家族で決める「写真記念日」をつくる
毎年家族で「定期的に写真を撮る日」を決めておこなう、定期撮影もおすすめです。
- カジュアルな服装やヘアメイクで撮影する
- いつもと並び順を変えてみる
あえて主役を決めない日に、家族全員が主役の写真を撮影してみませんか?
以下の記事では、ご家族の記念日写真について詳しくご紹介しております。ぜひあわせてお読みください。
楽しくて思い出に残る家族写真撮影を
おしゃれな写真にするための最も重要なポイントは、撮影のテーマを明確にすることです。
これにより、撮影にふさわしい衣装・ヘアメイク・構図・ポーズ・表情などが決定していきます。
さらに、プロのカメラマンがいる写真館の撮影であれば、よりおしゃれで洗練された写真となるでしょう。
また、「記念写真」はどうしても緊張しやすく、表情やポーズが固くなってしまいがちですが、事前準備をしっかりとおこなうことで心の余裕が生まれ、結果として写真に写る表情もやわらかくなります。
撮影までに準備を整え、当日はとにかく楽しむことを心がけてみてください。
お子様の入学式からカジュアルな家族の集まりまで、多様なシチュエーションをおしゃれで心に残る家族写真にしてみましょう。