家族の記念日写真はいつ撮る?おすすめの撮影時期・メンバー・ポーズを徹底解説

EDITOR小泉 愛理

執筆と編集を担当いたしました

家族の記念日写真は、子どもの入学・卒業・成人式など、一般的にお祝いごととして認知されているイベントなど、“写真を撮るきっかけ”がないと撮らない、という人も多いのではないでしょうか。

そこで、今回は、記念日写真の撮影におすすめの時期・メンバー・ポーズについて解説いたします。

ぜひ、今後の記念日写真の参考にしてみてくださいね。

記念日写真を撮るタイミングはいつ?

家族で記念写真を撮るのは「なにかお祝いごとがあったとき」で、お子さんの誕生・七五三・入学・卒業・成人式などのイベントのタイミングがほとんどだと思います。

さらに、お子さんが成長して手が離れるとともに、記念写真を撮る機会がなくなってしまったというご家庭も多いのではないでしょうか

記念日写真は、お子さんのお祝いごとはもちろん、ご夫婦やカップルの記念日など、ご家族のさまざまな記念日のタイミングの撮影もおすすめです

小泉 愛理
編集者小泉 愛理

今回は、一般的に撮影がおこなわれるお子さん関連以外のイベントをピックアップしてご紹介しますので、ぜひご自身やご家族にあう撮影イベントを見つけてみてください。

夫婦やカップルで、結婚記念日などのお祝いに

ご夫婦やパートナーとは、お付き合い記念日や結婚記念日など、ふたりだけの記念日に撮影するのがおすすめです。

銀婚式(25年目)や金婚式(50年目)などがよく知られているように、結婚記念日は、年数を増すごとに名前が変わり、それぞれの結婚記念日にちなんで、おくるプレゼントも毎年変わるとされています。

このように、日頃の感謝の気持を伝えあうタイミングで、記念写真を撮るのはいかがでしょうか?

結婚記念日の一覧は、以下の通りです。

1年目:紙婚式
2年目:藁婚式(綿婚式)
3年目:革婚式
4年目:花婚式
5年目:木婚式
6年目:鉄婚式
7年目:銅婚式
8年目:ゴム婚式
9年目:陶器婚式
10年目:錫婚式(アルミ婚式)
11年目:鋼鉄婚式
12年目:絹婚式
13年目:レース婚式
14年目:象牙婚式
15年目:水晶婚式
20年目:磁器婚式(陶器婚式)
25年目:銀婚式
30年目:真珠婚式
35年目:珊瑚婚式
40年目:ルビー婚式
45年目:サファイア婚式
50年目:金婚式
55年目:エメラルド婚
60年目:ダイヤモンド婚

家族の誕生日に

家族の記念写真のタイミングとしてぴったりなのが「誕生日」です。

ご自宅での誕生日ケーキを囲んだスナップ写真とはちがった、写真館で撮影した写真を残すのも素敵な思い出となります。

お子さんはもちろん、ぜひ奥様や旦那様のお誕生日も大切な記念日として、撮影をしてみてはいかがでしょうか。

家族で決めたタイミングに定期的に撮る

毎年家族で「定期的に写真を撮る日」を決める、定期撮影もおすすめです。

あえて主役を決めない日に撮影することで、みんなが主役の写真を撮ることができる、家族だけの「写真記念日」を、1日増やしてみませんか?

撮影するメンバーやポーズは?それぞれにともなう注意点も

ご家庭によって家族構成が異なるように、記念日写真を撮るメンバーは、ご家庭の環境によってさまざまです。

ここからは、代表的な写真の構成とポーズを何パターンかご紹介しますので、ぜひご家族に合うスタイルを見つけてみてください。

夫婦ふたりで撮影する

基本のスタイルとして、夫婦やパートナーでのふたりきりの撮影です。

大人ふたりだからこそ自由度が高い撮影となりますが、緊張や気恥ずかしさから、自然な笑顔や表情の撮影が難しくなってしまうことがあるので注意しましょう

撮影時には、小道具を使ったり、お気に入りの曲をBGMとして流すなど、リラックスして撮影に臨めるような工夫をしてみてください。

おすすめのポーズ

  • ふたり並ぶ
  • 向き合ってみる
  • 同じポーズをしてみる

子どもと一緒に

お子さんを中心にした撮影は、笑顔あふれる楽しい撮影となるでしょう。

ただし、お子さんの年齢によっては集中力がもたないこともあるので、タイミングの見極めや撮影環境を整えることが大切です。

おすすめのポーズ

  • お子さんを中央に、ご両親が両端に
  • 前列にお子さん、ご両親はうしろ
  • みんなでおそろいのポーズをする

ご両親と一緒に

大人になってから、親と写真を撮る機会が減ったという人は、あえてこの機会に撮ってみましょう。

写真館での撮影は、緊張から疲れを感じる人も多いため、椅子などの小道具を利用しながら、無理なく撮影ができるように心がけてみてください

おすすめのポーズ

  • ご両親の間に入って
  • みんなで肩を組んで
  • カメラ目線ではなく、みんなで談笑しながら

親子3代、4代の撮影

祖父母から孫世代など、大人数での撮影も、家族で撮る記念写真の醍醐味といえるでしょう。

いつかお子さんが結婚式などをおこなう際のプロフィールムービーなどに活用できるかもしれません。

注意点としては、撮影スタジオは、店舗により大きさが異なることです。

家族写真に対応している写真館であれば、ある程度の人数には対応しているはずですが、大家族になる場合は、あらかじめ撮影人数を伝えて、撮影可能かどうかを確認しましょう

おすすめのポーズ

  • 小さいお子さんは抱っこする、膝の上に乗せる
  • ぎゅっと密集して撮る
  • リンクコーデなどもおすすめ

ペットも一緒に

ペットも大切な家族ですので、家族写真に入れたいと思う人は多いです。

写真撮影時には、トリミングをおこなったり、首輪やアクセサリーでペットにもおしゃれをすることで、より思い出深い一枚となるでしょう。

ただし、ペットと一緒に撮影する場合は、動物の撮影が可能なスタジオかどうかを事前に確認する必要があります

また、撮影に使用するフラッシュは光量が強いため、ペットが驚いてしまう可能性もあります。カメラマンやスタジオスタッフと相談しながら、ペットに負担がかからないように注意しましょう

環境に合わせた家族写真を楽しんで

今回は、家族の記念日写真を撮るタイミングや構成、ポーズなどのご提案をしました。

ご家庭によっては、お子さんがいらっしゃらなかったり、成長して手が離れ、夫婦ふたりで過ごすことが増えたという人もいらっしゃるでしょう。

また、お孫さんと写真を撮りたい、兄弟や姉妹だけで撮影したいなど、さまざまな要望があるかと思います。

「みんなが集まり記念に写真を撮る」「写真を撮るためにみんなで集まる」など、写真撮影が家族団らんのきっかけになったり、撮影したあとの写真を見返すことで、さらに家族で過ごす時間や、会話が生まれるなどの楽しみも増えていくかもしれません

なにか理由がないと写真を撮らないという人にも、この記事との出会いが家族写真を撮るきっかけになれば幸いです。

この記事はわたしが制作しました
EDITOR小泉 愛理

この記事の執筆と編集を担当いたしました。Webライターとして10年弱活動してきた経験を活かし、編集者としてより読みやすい記事作りを心がけています。

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