家族写真のコツは服装にあり!リンクコーデや和装のポイントも紹介

EDITOR小泉 愛理

執筆と編集を担当いたしました

「家族写真」は、ただ撮影するだけでなく、服装や小物にこだわることで仕上がりが格段にアップします。

これから撮影を検討されている皆様も、統一感のある服装や小物で、家族ならではの雰囲気を写真してみませんか?

この記事を読みながら、「こんな服装で家族写真が撮りたい!」と撮影のイメージを膨らませていただければ幸いです。

家族写真の服装と撮るタイミング

家族写真の服装は、「撮るタイミング」や「内容」にあわせて選んでみましょう。

まず、家族写真を撮るタイミングとして、以下のような日があげられます。

  • ご夫婦やカップル:結婚記念日など
  • 親子:家族の誕生日、お宮参り、七五三、入学、卒業、成人式など
  • 家族の記念日:「定期的に写真を撮る日」を作る

このように、ご自身の家族構成に適した時期にあわせて撮影するのが一般的です。

また、毎年家族で「定期的に写真を撮る日」を決めて、思い出を増やしていく定期撮影もおすすめです。何でもない日から「写真記念日」として家族の記念日を、1日増やしてみてはいかがでしょうか?

以下の記事では、写真を撮るタイミングとなる記念日について詳しく解説しています。
ぜひ、あわせてお読みください。

服装選びのポイントは「統一感」と「動きやすさ」

写真撮影において服装選びは醍醐味であり、写真の質をあげるポイントとなります。

おしゃれな家族写真を目指すのであれば、服装に統一感をだすことが大切です。

いちばん簡単な方法は、同じ衣装を着ることですが、年齢・性別・体型などがバラバラな家族で、まったく同じ服装を揃えるのは難しいかもしれません。

そこで今回は、服装を完璧に揃えなくてもできる「統一感を出すポイント」をご紹介します。

色味・柄・シルエット・デザインを揃える

服装は、色味・柄・シルエット・デザインなどを揃えることで、統一感を演出できます。

年齢や性別にばらつきがある場合でも、同じお店で買い揃えることで色や雰囲気に統一感をだすことができます。

一例をあげると、無印・UNIQLO・ZARAなど、男女や子供服など幅広い商品を扱うショップがおすすめです。

小泉 愛理
編集者小泉 愛理

さらに、季節を感じる色や素材にもこだわると、よりおしゃれな仕上がりになります。

お揃いの小物をつかう

統一感をだしたい場合は、撮影時期やテーマに沿ったお揃いの小物を使って撮影してみましょう。

たとえば、春は花を持ったり、夏はサングラスを掛ける、秋は首元にスカーフを巻く、冬はニット帽やマフラーを着用するなど、季節を感じる色や素材にもこだわると、よりおしゃれな写真になります。

季節・年齢・性別に関係なく使えるアイテムとしては、蝶ネクタイ・スカーフ・帽子などもおすすめです。

お揃いのポーズや角度で撮る

服装に加えて、同じポーズや角度の構図で撮影することで、統一感をだすことができます。

また、この方法は統一感がでるだけでなく、自然な表情を引きだすのにも適しており、親子で同じポーズをすることで「この角度って似ているね!」など、うれしい発見があるかもしれません

動きやすい服装でポーズの幅をひろげる

服装は、動きやすさにも配慮することで、ポーズの幅が広がります。

動きにくい衣装や窮屈に感じる衣装は、撮影時に表情をこわばらせたり、不自然なポーズになってしまうことがあるため、着用時のストレスを可能な限り減らした服装を選ぶことがおすすめです。

特に、小さいお子さんがいる場合は、自由に動き回れる服装にすることで、自然な表情を引きだせるでしょう

以下の記事では、家族写真のポーズについて詳しく解説しています。
ぜひあわせてお読みください。

→家族写真のポーズの記事は現在準備中です。

ラフな雰囲気で撮影できるカジュアルな服装は、緊張感が抑えられるため、自然な表情が引きだせたり、おしゃれな雰囲気を演出しやすいのが魅力です。

普段着で自然体を撮る

自然体をそのまま写真に残すなら、いつもの普段着で撮影してみましょう。

時間が経って見返したときに、懐かしい気持ちや当時の思い出も一緒に蘇ります。

もしも、各々が普段着で撮ると統一感がでないという場合は、靴・靴下・インナーなどの主役以外のアイテムや小物を揃える「リンクコーデ」にすることで統一感を演出することもできます。

Tシャツ・デニム・スニーカーでカジュアルに撮る

カジュアルにTシャツとデニムで揃えた家族写真もおすすめです。

夏以外の時期は、スウェット・パーカー・カーディガン・セーターなどのトップスを合わせることで、季節感や統一感がでます。

小泉 愛理
編集者小泉 愛理

さらに、上級者スタイルを目指すなら、履物をあわせてみましょう。
シンプルなスニーカーであれば、年齢や性別問わずに揃えやすいですよ。

リンクコーデ

「どこかが同じ」であったり、「似た雰囲気」を楽しむことを、リンクコーデといいます。

この技法は、自由度が高く、コーディネートの幅もひろがるため、まったく一緒の服装は照れくさい、同じものを揃えるのが難しいなどという場合にもおすすめです

たとえば、同じデニムや白いTシャツであっても異なるデザインで揃えたり、全員が違う服装であっても、帽子・スカーフ・靴下などの小物を同じアイテムや同色系にするなどの方法があります。

フォーマルな服装

フォーマルな衣装を着て、かっちりとした雰囲気でまとめる写真も、家族写真の定番スタイルです。

特に、七五三・入学・卒業・成人式など、節目となるタイミングの撮影に好まれます。

スーツやセレモニースーツで華やかに

フォーマルな服装として、男女ともに一般的なのはスーツです。

女性の場合は、セレモニースーツやフォーマルワンピースを着用すると華やかになり、ベージュやネイビーなどのベーシックな色味やくすみカラーを選ぶと女性らしくやわらかな印象になります。

男性は明るい色のビジネススーツや、スラックスとジャケットを組み合わせ、明るい色のネクタイやポケットチーフなどの小物をプラスして、華やかな組み合わせを心がけましょう。

その際は、ネクタイやポケットチーフの色味を、家族が身に付けている衣装と揃えて「リンクコーデ」にするのもおしゃれに見せるテクニックです。

男女ともに、黒を着用する場合は、素材・アクセサリー・ネクタイなどで抜け感をだし、重い印象になるのを避けましょう

和装でシックな雰囲気に

特別な日の写真には、上品で華やかな写真になる着物などの和装を選ぶ場合もあります。

特に、お宮参り・七五三・卒業・成人式などでは、主役のお子様とお母様だけでも着物を着用される方が多く、普段はなかなか着ることがないからこそ記念になるといえるでしょう。

その際、一緒に写る家族の服装は、主役となる人の着物や衣装よりも淡い色や暗い色にするなど考慮することで、主役がより引き立ちます。

ただし、和装の着付け方法には手順とコツがあり、美しく着用するには技術が必要で、適したポーズも異なります。

着慣れない場合は、レンタル衣装や着付けサービスを利用したり、カメラマンにポージングのアドバイスを受けるのがおすすめです。

以下の記事では、入学や卒業写真について詳しく解説しています。
ぜひあわせてお読みください。

→入卒の記事は現在準備中です。

家族写真は服装にこだわろう

家族写真の撮影では、服装はとても大切な要素です。

カジュアル・洋装・和装、どのパターンであっても、ほんの少し工夫するだけで、ぐっと統一感がでて、おしゃれさも増しますので、自分たちらしさがでる服装をこだわって選んでみましょう。

この記事はわたしが制作しました
EDITOR小泉 愛理

この記事の執筆と編集を担当いたしました。Webライターとして10年弱活動してきた経験を活かし、編集者としてより読みやすい記事作りを心がけています。

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